モノは大事に。 – Information Teaching Service 雄飛

モノは大事に。

久々の投稿です。

ツイッターで少し胸に刺さるリツイートを見つけたので、反応的に。

IT機器、あると便利です。
使いこなせればですが。

壊れたり設定間違ってれば、ただの箱ですが。

何に反応したかというと、使用後のパソコンやスマホ。

昔、10年以上前に読んだ新聞記事によると、
PC一台製造するのに要する天然資源は、
車一台分の1.5トンに相当するのだそうな。

それを読んでから、新型のPCはなるたけ買わないようになりました。

頑張って使い続けるか、リユース品(中古品)を使うかの、
どちらかにしています。

さすがに、携帯電話(スマホ)はそうはいきませんが。
そちらの方は、お店で廃棄処分してもらってます。

車のもたらす環境汚染もそうですが、パソコン、スマホの廃棄問題も、
充分問題だと、感じてから早十年。

今でも、自分は中古の再利用品で新品はほとんど買いません。

話は少しずれますが、周辺機器買う際に、最近意識し始めた事。
定価より安すぎの商品は避けるように気を付けてます。

買った方はお得なんでしょうが、
それ、恐らく作業従事者(労働者)の、
賃金どうなってんでしょうね的な。

工場直売ならいざ知らず、普通の流通に乗せたら、
それ相応の価格になるのが普通です。

どこかで、痛い思いをしている業者なり労働者がいる事になる訳で。
或いは、環境対策費を削るとか何とかというTVでよく見る話とか。

今、手元に、昔流行った「不都合な真実」の英語版がありますが、
その中に、
「これはモラルの問題だ」
というセリフが、あったような無かったような。

今まさに、環境汚染問題は、
働く人、売る人、買う人、
それぞれのモラルが問われていると思います。

苦しむのは最初は、自然界に例えれば、食物連鎖の末端。
しかし、何れかは、それは頂点にまで達してしまう。

環境汚染も同じ事。

最初は、目に見えない(購買者からは)ところで、
そして、次第に形になって表れていくと思う。

他人事ではなく自分事だと思う。
環境汚染問題は結局は。

例えば黄砂、海洋ごみ、排ガスに。
例えればキリがない。

たとえ自分が原因でなくとも、間接的には関わっている事になる。
安い木材買ったとして、それが売れたとして、
何処の森林を食べて(食い荒らして)いるのか?

河川に流れるごみ、それが海に通じて、最終的には何処に行くのか?

便利なクルマ、何処にでも行けるクルマ。
その環境コストは?

安いIT機器があったとして。PCなりスマホなり。
その生産元では環境対策されているのか?
従業員にその対価は支払われているのか?
使用年数を終えた時、消費者はどう処分するのか?

等々。

自分にも心に痛いところはありますが。

これからの世の中、IT無くして成り立たない。
というか、既にそうなっている。
スイカにパスモにスマホやパソコン。

だからこそ、気を付けて、買っていかないと、
使っていかないといけない。

昔の人の、「モノは大事に」。
これ、すっごい大事だと思う。

実際のところ、古い機器でも、
使い方次第、中身(ソフト)の設定次第で、
結構使えるしね。

手元にある古いタブレット、Core2Duoの1G、
今は休眠中ですが、メモリ増設後にまだまだ活躍予定です。
正直、最新のAtomのタブレットよりでかくて遅いですけどね。

でも、使い方次第でどうにかなります。
知識は相応に必要にはなりますが。

更に言うと、1994年製の古いNEC製パソコン。
未だに私は現役で使ってます。
案外しっかり動いてくれます。
現在進行形で役に立てるかというと、そこは疑問符流石に付きますが。

何はともあれ、モノは大事に。

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