おはようございます。
政治問題には、このブログでは触れないつもりでしたが。
ちょっと書きます。
国内の報道の雰囲気とか、そこから伝わる空気とか、
ちょっと異常なので。色々な意味で。
先ず、今回の極東アジア情勢の危機問題に関しては、
外国サイトからの情報は特に調べていないので、
詳しいことは知りません。
というか、幸運に不発に終わっても、有事が始まっても、
一国民に成せる事など知れている。
逃げるか、背をそむけるか、向かうか、愚に走るか・・・?
これらのいずれの選択肢しか存在しないと思う。
日本のメディアとかの反応、特にインターネット上で散見される、
どの種類の専門家か知らないが、多くの著名人の情報発信を見ると、
有事に発展しても、朝鮮半島の範囲を超えないだろう、という、
楽観が多い気がする。
自分はそうは思わない。
極東アジアにおける北朝鮮を含む問題を「極東アジアの火薬庫」と、
表現することを、今から20年くらい前、高校時代に知った。
今、自分たちが暮らしている日本は、極東アジアであり、
当然、日本も、その火薬庫の範疇にあるとみるべきだと思う。
国家間の危機、特に有事に発展するかもしれない状況では、
状況を切り離し、端的に考えるべきではないと思う。
もし、有事に至れば、北朝鮮VS日米韓(韓日米)連合軍、といったような、
簡単な図式では終わらないと、自分は見ている。
自分が危惧する憶測の範囲では、非常に最悪の場合、
極東アジアの火薬庫が盛大に火を噴き、事態は収拾困難な状況になる、
と思っている。
その時に大きく動くのは、中国、ロシア、アメリカ、だと思っている。
そして、被害を大きく被るのは、
北朝鮮(多分消滅に近い大打撃を受けると思う)、韓国、日本、多くの東アジア地域、
になると思っている。
北朝鮮の主力武器は、弾道ミサイルだと思う。というか、旧式過ぎて、通常兵器では、太刀打ち出来ない筈。となると、もう、切り札の、核ミサイルとまではいかなくても、弾道弾しか、ないと思う。
狙いは当然、韓国と日本、在日、在韓米軍基地、だと思う。
実際には、煙は出かけても、火を噴くことはないと思う。(と願っている)。
しかし万が一、ボタンのかけ間違えが起きた時、日韓両国に、かなりの数の弾道弾、迫撃砲の雨あられが降り注ぐと思う。
そうなった時(おそらくそうなる前に)米軍が大きく動く、
それに呼応してロシアも動く。中国も動くだろう。
ここから先は、専門家ではないので、詳しいことは判らないし、想像すらできない。
国家というものは、常にパワーポリティカル(というらしい)で動くらしい。
力と力、その均衡で、現状が成り立っている。
それが崩れると、乱れる。要は動乱が起きる。
今まさに、その兆候があると思っている。
どうなるかは判らない。
ただ、楽観は、どう考えても、出来ないし、
おっかない状況にあると思う。
このまま、平和が続くことを信じつつ、願いつつ。