おはようございます、脇保です。
朝っぱらから、PCでどんづまったのでメモ。
Macに、Lazarusをインストールしようとしたところ、
色々と躓きに躓き、結局翌朝解決となりました。
まぁ、徹夜はしなかったけど、ちょっと苦戦しました。
ですのでメモメモ。
先ず、Xcodeを起動(無ければ、APPストアからインストール)、
ファイルメニューの「Xcode」↓
「Open Developer Tool」↓
「More Developer Tools」↓
と、辿っていきます。
すると、ブラウザが立ち上がって、「Downloads for Apple Developers」
というページに飛びます。
必要なら、ここでMacで登録しているメールアドレスとPassを入力して進みます。
そこから、「CommandLineTools For Xcode」を選びます。
バージョンは、各々のMacOSXのバージョンに合わせてダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら、こいつをインストールします、普通に。
そして、Lazarusの場合、GDBというものをデバッガとして使うらしいです。
こいつをインストールしないと、動かない、と。
ここからが、ハマったハマった・・・。
その前に先ず、MacPortとwgetをインストールします。
https://www.macports.org/install.php
上記urlから、OSのバージョンにあったMacPortをダウンロードし、
インストールします。
次に、
sudo port install wget
で、wgetをインストールします。
手始めに、以下のブログを参考にしました。
MavericksにGDBをインストール
先ず、ターミナルを開きます。
次に、以下のコマンドを実行します。
sudo port install gcc48
ついでに、
sudo port install gdb
と実行(これが、はまる原因になった)してしまった。
(これは実行しなくていいです、念のため)
そして、Lazarusのインストール。
なんと、GDBが無いと仰ってるじゃありませんか(ToT)!
仕方なくダウンロード。
今現在(2016年9月)の最新版は、「gdb-7.11」。
公式ダウンロードページ
ターミナルから、以下を実行。
wget http://ftp.gnu.org/gnu/gdb/gdb-7.11.tar.gz
tar xfz gdb-7.11.tar.gz
cd gdb-7.11
CC=/opt/local/bin/gcc-mp-48 ./configure
ここでトラブル発生↓
CC=/opt/local/bin/gcc-mp-48 make
Makeファイルがないよ、って怒られちゃいました↓。
「make: *** No targets specified and no makefile found. Stop.」
さぁ、困った。
Make無いと、GDBコンパイルも何もできないじゃないですか?
無いものはない、さぁどうする?
ググりにググりました。
そしたらありました!
解決策が!
参考サイト↓
make: *** No targets specified and no makefile found. Stop. StackOverFlorw
ターミナルに以下を実行します。
./configure –with-tcl=/usr/lib –with-tclinclude=/usr/include
するとどうでしょう、コマンドが何か走ってるではありませんか。
コマンドが終わったところで、以下のターミナルを実行。
CC=/opt/local/bin/gcc-mp-48 make
そして、
sudo make install
をターミナルから実行して完了です。
勿論、sudo使う際はPass入力も忘れずに。
これで、GDBが出来上がるはずです。
ただ、これだけでは、動かないらしい。
証明書なるものが必要で、これを書かないといけない。
ターミナルから、以下を実行。
open -a “Keychain Access.app”
キーチェーンアクセスなるアプリが開くはずです。
参考サイト
OS XでGDBを使う(ためにコード署名をする) Qiita
手順は、多少バージョンが上がった分異なる部分がありますが、
大体同じです。
リンク先を参考にして、コード署名を作り、完了。
そうしましたところ、無事、Lazarusはインストールできましたとさ。
めでたしめでたし\(^o^)/。