こんばんは、脇保です。
今日は、InkSpace(インクスペース)なる、
オープンソースウェアを使ってみました。
オープンコースウェアは、基本無料で使えます。
ただし、GPLライセンス(GNUとも)というものに準拠していますので、
そのライセンスを守る必要はあります。
「XQuartx」をダウンロードします。
「XQuartx-2.7.7.dmg 2.7.72014-08-18For OS X 10.6 or later (including Mavericks)」
と書いてある行を探し出し、「XQuartx-2.7.7.dmg」をクリックすれば、
ダウンロード出来ます。
で、こいつをインストール。
インストール終わったら、Macを再起動しましょう。
焦ってそのままInkSpaceインストールしても、再起動しないと、起動しません。
なお、注意書きはよく読みましょう。
奨励ヴァージョンは「Mavericks」ですが、「Yosemite」でも動きました。
「Mavericks」の場合、詳細な設定が必要なようです。
「Yosemite」だと、当方の環境で既に他アプリで設定を変更していたのかもしれませんが、特に設定変更なく動きました。
次に、InkSpace(インクスペース)のダウンロードとインストール。
InkSpaceダウンロードページに戻り、「InkSpace」のアイコンをクリックして、
ダウンロード。
そのまま、インストールでOK。
Linuxだと、判りません。
自分だと、Xubuntu(現在はUbuntu)を使っていますが、
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、
Xubuntuソフトウェアセンターを介してインストールするか、
ターミナルから、
>sudo apt-get install inkspace
なんて形になるのでしょうか??
これはこれで、後ほど検証してみます。
で、インストールが完了したら、起動しましょう。
Windowsは日本語でしたが、Macは英語でした。
Linuxは・・・。これも英語な予感。。。
まぁ、文字を書くところでは、日本語入力は出来ませんが、
日本語の文字を、コピペで貼り付ければ、普通に日本語でフォント書けました。
(Macの場合。Windowsだと、普通に日本語対応でした。)
で、使い方と、用途、特徴について。
画像ソフトウェアには、2種類の方式があります。
BitMap方式と呼ばれるものと、
Vector方式と呼ばれるものです。
BitMapは、パレット式とでも言うのでしょうか?
一つ一つのマス目に、色情報を詰め込み、
それを解像度(キャンバスの大きさ)に合わせて、
絵を表現します。
ぼかしや曖昧な表現に強いです。
弱点は、拡大縮小です。ぶれるし、拡大するとジャギがすごいし、
縮小すると、絵が崩れます。
逆に解像度が高ければ高いほど、きれいな絵がかけます。
次に今回使う、InkSpaceの方式である、Vector方式。
これは、座標を指定して、絵を書きます。
強みは、拡大縮小に、極めて強い。
また、座標軸で絵を表現しているので、変形等や、
書いた筆跡毎に、パーツ化されて記録されます。
そのため、プラモデル感覚で、絵をかけます。
僕が知っている浅い知識では、こんな感じです。
実際は、もっと、たくさんのメリット・デメリットが、
あるのでしょうが。
ちなみに、Vector方式で最も有名なのは、アドビの「イラストレーター」
ではないでしょうか?
しかし、大変に高価ではありますが。
ちょっとした、有償のプログラミング開発環境並の価格がします。
ちなみに、完全な余談ですが、僕が密かに購入を狙っている、
とあるメーカーの「Delphi XE」ですとか、「Rad Studio XE」なんかですと、
ふつーに8万オーバーとか、2,30万します・・・。。。。
高すぎて、買えませんがな(TT)。。。
それだけ、高性能なんですけどね。
それ考えたら、某社のVisual Studioなんて、8〜10万前後
(上位バージョンは知らない。多分結局2,30万位かと)で買えるので、
すごく(?)良心的です。
更にいうと、アドビなんて、高性能でたったの(単品で)8万前後です。
安いもんです・・・(壊)。
あ、ヤフ◯クとかで、2,3万で新品10万オーバーの開発環境や、
アドビ製品が買えるなんて出品されてる場合がありますが、
気をつけましょう。
中古ならいざしらず、新品で、ライセンス契約で使えるソフトウェア
(メディアを買っているのではなく、使用権利を買っているに過ぎない)
が、極端な割引で買えるなんて、普通はありえません。
と、完全な余談でした。
さて、InkSpaceの話題に戻りましょう。
Mac版もWindows版も、操作は大体同じです。
て、記事書いてからだいぶ経っているので、忘れてしまっていたりして・・・。
後日、書き直して、次回続きを書きたいと思います。